くま社長閑話 Vol.237 「お誕生日」
ボクはゴダイゴが好きで、今でもTOTOより巧いと思っています。
ビューティフルネーム、と云う曲があります。
♪Every child has a beautiful name, beautiful name, beautiful name.♪
ユネスコの国際児童年か、なんかの年に、当時西遊記の2回目かな?(猪八戒が西田敏行さんから左トン平さんか誰かに代わって)
その後じゃないかな、この曲出たの。違ったかな?
どんな子供もステキな名前、持っている。
ステキな楽曲だなぁ、と思って。
で、誰でもお誕生日、ありますでしょ、それでゴダイゴ、おもいだしちゃった。
ガンダーラ、モンキーマジックといろいろ売れた曲がいっぱいあるんですけども、タケカワユキヒデと云う、英語バリバリ日本の人が、ネイティブ(そのころはこんな言葉、きいたことなかったけど)顔負けの発音で、メチャクチャかっこよかった。
バックのドラムとベースも外人で。トミー・シュナイダー?スティーブ・フォックス?だったかな?兎に角、めちゃくちゃ、巧くてかっこよかった。
ミッキー吉野さんのハイライトは銀河鉄道999のイントロです。
死ぬほどかっこよいハモンド。当時父が映画に連れて行ってくれまして、メーテルと哲郎(あれ、鉄、だったっけ?)のラストシーン、泣いたないた。(ははははは)
エンディングに流れるんですわ、999。
さらになけるんだ、これが。
浅野さんのギターは実はバンドの中で、一番スタジオっぽい燻し銀のかっこよさ。
グレコのカタログにGOⅡかな、GOⅢかな、アレンビックもかっこよかったけど、グレコのGOはⅠもⅡもⅢもかっこよかったなぁー。いつも常連で浅野さんがそのGO持ってカタログに載ってたなぁ。
ARBのサンジも、ジューシーフルーツの、あ、名前どわすれした!ごめんなさい!
おねいさんも皆、グレコ持ってたさぁー。
あ、そうそう、お誕生日。
1967年
ビートルズがストロベリーフィールズ・フォエバーとかレインとか、ヘイ・ジュード出した年。前年の6月末から7月頭にかけて、最初で最後の日本公演、
日本武道館で開催されたんですね。
66年に日本公演の後、マニラでエライ目にあって、その年、キャンドルスティック・パークで最後のコンサートを行ない、アルバム「リボルバー」を出したんじゃなかったかな?「リボルバー」を出した後、キャンドルスティック、かな。
「リボルバー」の一枚前のアルバムが「ラバーソウル」。ボクが彼ら作品の中で一番大好きなアルバム。聴いてみて!
いよいよこの一枚で世界制覇、って意気込みを感じる、素晴らしい楽曲の目白押し。
フランス語を混ぜた「ミッシェル」スパニッシュテイストをちりばめたジョンの「ガール」、誰が聞いても素晴らしい三声のコーラスがヴィヴィットな「ひとりぼっちのあいつ」、ジョンがとぼけて一晩のストーリーを歌う、「ノルウェーの森」、ロックンロールなんだけど、ブルースとジャズを混在したピアノが全面にでるアレンジが軽快な「ワード オブ ラブ」、トラックの最初にゴキゲンなギターリフから始まるアルバム一曲目「ドライブ マイ カー」ちょっと当時流行ってたフォークっぽいカントリーにポールお得意のメロディーメーカーぶりを発揮して、面白いコード進行の「アイム・ルッキング・スルー・ユー」そしてなんと云っても、ビートルズ公式発表曲214曲中の名曲中の名曲、「イン・マイ・ライフ」(なんとジョンが25歳の作品)など、レコードに針を乗っけた瞬間から、かっこよくてかっこよくて、最高なんです。
1967年。
皆で瞑想に行ってる間に、世界の至宝をリバプールで発見したマネージャー、ブライアン・エプスタインがロンドンで死んだんだね。
「リボルバー」の異端の、でもやっぱりジョンだな、って曲「トゥモロー・ネバー・ノウズ」。
成功を最大限に利用して、世界最先端の実験を繰り返していたんですね、彼ら。
テープのループ、今ならデジタルでどうにでもなっちゃうんですがね。
当時は発想から、スゴイわけです。
あ、お誕生日、おたんじょうび。
1967年3月1日生まれA型うお座未年。
あ、自分の生年月日です。ただ、それだけです。
今日のお話は、ただそれだけ。
マッカランの1967年モノ。
ある尊敬するヒトから頂いたモノ。
はっきり云って、自慢です。
なーーーーーーーーーーーんまら、うまーーーーーーーーい。
だから、佳き日にだけ、ちょびっと。
お家で保存していますので、もし、ちょびっと、と思いますなら、どうぞ、ボクを佳き日に糾っていただきましてから、ご訪問ください!(笑)
ほんのちょびっとだけ、ご馳走しても、いいですよ!
じゃ、おやすみなさい。
2008-07-06 00:53
Comments
コメントはまだありません