くま社長閑話 Vol.240 「イタドリ」
夏の日差しをたっぷり受けて、草木は伸びる、成長する。
2、3日見ないうちに、圧倒的に、草木は伸びる、成長する。
ひと月、ふた月経てばその成長振りには目を見張るものがある。
イタドリは何故、若いうちはこんなに赤い色になるんだろう?
紅葉の原理なら、糖質が関係しているのかも知れない。
無駄な枝葉は自ら落としていくんだね。
伸びた先には、いつも太陽の日差しをしっかり受け止めるだけの葉が生えているのに、他の草木の茂みにある部分は、枝も葉も、すっかり付いていない。
真っ直ぐ真っ直ぐ伸びるんだ。
根元から取っても取っても、毎年毎年、どんどん生えてくる。
イタドリ。
物凄い生命力。
何か感じるものがある。
疎まれて忌み嫌われて、なお、真っ直ぐに真っ直ぐに生きている。
すごいな。
2008-07-20 22:38
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