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くま社長閑話 Vol.325 「ごはん」

10年でピリオド、室蘭JAZZクルーズ2010。実行委員会のみなさま、本当にオツカレさまでした。ウズラのタマゴのプリン。

自分で云うのもなんですが、ボクあらいもの、大好きなんです。
ホントにそうなんです。

アライモノ、と云えば、お料理の付き物ですね。

お料理って、とってもクリエイティブ。
まず、お買い物。これは楽しいですね。
これからつくるお料理のイメージを持ちながら、食材をカゴに入れて行くのは、とっても楽しいものです。或いは、冷蔵庫の扉を開けて、僅か数秒で残り物を見て、何をつくるか決めるわけですね。これもなかなか楽しいものです。

オトコの料理ですから、キッチンはカナリ大雑把になるのですが、アトカタツケもきっちりやります。調理中でも使った
食材の残りを素早くラップなどで包み直して、冷蔵庫に放り込みます。手際よくできている時は、これ仕事の時も同じですが、とってもキモチのいいものです。

もちろん、出来上がったお料理をいただく事が最大の目的ですので、やはりどうやって最大級においしくいただく事ができるのか、想像しながら、お皿に盛りつけていきます。テーブルの上をきれいにして、お料理を盛りつけたお皿をどこにおくのがキレイに見えるのか考えてレイアウトします。お食事に付き物なのが、飲み物です。お酒がメインになりますが、これからつくるお料理に合うお酒をイメージしながら選びます。実際にテーブルに並べて椅子に座った時に、ピタッとくるカンジ、それは、お酒やお料理を口にした瞬間の、あの、ピタッとくるカンジ、あれはホントに、うれしいキモチがじわっと、湧いてくるんですね。あれは、いいものです。

「よし。」

出来映えを想像しながら一生懸命つくった、そのお料理を、一人で食べても、二人で食べても、家族や仲間とわいわい食べても、この「ほくそ笑み感」みたいなものは、じわっと、一人で感じる、えも言われぬささやかな喜びです。また一緒に食べる相手に喜んでもらえると、その「ほくそ笑み感」は、なおさら格別です。

お仕事もヒト付き合いも、この「ほくそ笑み感」をほんの少し、ささやかに感じたくて毎日を生きているような気がします。あんまり大げさに大喜びや大笑いはしなくなってきたなぁ、ここんとこ。「ふふふ。」か「あははは。」くらいがちょうどいいみたいです。

仕事柄、どうしても接待や打ち合わせなどで外食も多くて、いろんなお店におじゃまします。そんな時に出会えるお料理の中には、「はっ」とするほど素晴らしいものがいくつもあって、これはホントに野暮なんですが、「す、すみません、写真を撮ってもいいですか?」となっちゃうんです、とほほ。「くま社長日記に書いてもいいですか?」となるわけです。お店もお客様からそう、云われちゃったら、「困ります。」とは云えないですよね。ごめんちゃい。で、ちゃんとしっかり書ければいいのですが、ご存知の通り、相も変わらず長文にして内容のない、まさに愚の骨頂日記ですので、お店にしてみても宣伝にもなんにもなりゃしないわけです。これは失礼と云うものです。ホントにごめんちゃい。

でもですね、感激や感動はボクの場合、結構、お料理に対しての事が多いみたいです。

ごはん。

だいじですね。

SUNTORY BOSSのシロクマCM、最近のお気に入りです。


2010-10-02 15:36 鉢直人


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