有限会社ステップス

経営をドラスティックにやってらっしゃる経営者の方は、多いです。

客観的に見て、その方が判りやすいんですね、いろんな意味で。

経営を仕事と捕らえて作業をされていらっしゃる社長さんは、時間の使い方が本当に上手でしっかりしていらっしゃる方が多いです。忙しくて間に合わなくなっちゃうんですね、理想を現実化するために。

最近、理念をしっかり持たれて経営をされている経営者の方にお話を伺う機会に
とても恵まれるようになってきました。その殆んどの方は、お話が上手で、明るく、社交的で、前向きな方ばかりです。

よく食べ、よく飲み、よく笑い、よく怒り、よく泣き、とてもしっかりと判りやすい表現をして、兎に角一生懸命に生きて（僭越ですが）いらっしゃる方ばかりです。

こういった成功者たる経営者の皆さんに共通していることは、「良く学び、良く遊ぶ」タイプが多く、「本当に」忙しく、よく働く方ばかりです。アポイントを戴くことも儘ならぬ、超多忙選手が多く、本当に現役選手ばかりです。

稀に（僭越ですが）余りにもお仕事に没頭熱中されて、良き家庭をお持ちであったところでバランスをうまく取れず、お困りの中、ストレスを溜め込んで、上手くいかなくなったり、何かを失う事態になってしまう方もいらっしゃいます。これは勿論、経営者に限らず、お勤めになっていらっしゃる、会社員や従業員の方にも大勢いらっしゃる。

大変僭越ではありますが、生きる、と云う事は、そう云う事、です。

得るものがあれば、失うものも、ある。

どこかに自称他称含め、パーフェクトな人生を過ごされている方がいらっしゃるのでしたら、是非お会いしてお話を伺ってみたいですね。それはとても素晴らしい何かを、その方は持っていらっしゃると思うからです。

想像するに、（これも相当、僭越ですが）ボクにはない、信仰や信念を強くお持ち、或いは選択の神さまがそばにいつもいらして、ご判断を間違えない。これは奇跡に近いですが、でも広い世の中、こんな優れた経営者の方が実際に実在することでしょう、きっと。

株式上場して株主から多くの資金調達をして、IR をしっかりして、企業の社会的責任を果たそうと一生懸命に経営をされている経営者の下、素晴らしい社会貢献をされている企業は増えています。経済経営学に長けて、本当に普段から勉強をされている経営者は身の回りにも多いですし、どんどん増えています。

一方でウェッティー（って云うのか？）に底ヂカラ系でやってらっしゃる方には技術系創業者に多いのは、ボク自身、そうだからとても良くわかるのですが「仕事は与えられるものではなく、求めるもの」「技術は教わるものではなく、先人から盗むもの」的な環境で育まれてきたからだと思っています。

一般に企業を支えている多くのファクトで経営者の多くが経営上、一番重要な事は人材登用に関することだそうです。無論、経営には様々な要件が必要で、それらが複数で満たされていることが必要なのは云うまでもありません。

経営者が企業そのものに目的、判り易く云うと、その企業が社会に対してどのように貢献するのか、所謂、社会的使命（ミッション）があるのか、これがとても大切であると考えてくるようになるには、ある程度経営学を勉強すると見えてくるものです。

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